カトリック聖ドミニコ北仙台教会 LINE QRCODE
2020年5月30日
カトリック聖ドミニコ北仙台教会 LINEの QRCODEです。
カトリック聖ドミニコ北仙台教会の信者のみ、
友だち追加することができます。
承認するまでお待ちください。
カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。
2020年5月30日
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2020年5月21日
<新型コロナウイルス感染症に伴う6 月7 日以降の対応>
2020 年5 月20 日
仙台教区の皆さま
仙台教区の4 県は5 月14 日に非常事態宣言が解除となりました。この間、国中で個人も企業も諸団体もそ
して教会でも様々なことを自粛し、見合った成果が表れていると言えます。しかしながら、完全な終息を迎えるまでには、まだまだ長い道のりです。教会で信徒と共にミサを捧げるひとつの目安として、公立の学校が再開し、その結果、充分な期間においてウイルスの感染が発生しないことが挙げられると考えます。(もちろんそれだけではありませんし、学校の生徒を実験材料にしているつもりもないこともご理解下さい。) 基本的には6 月7 日以降もこれまでの対応を延長することと致しましたので、具体的な対策をお願いいたします。
1. 6 月7 日(日)から7 月4 日(土)まで、すべてのミサ(集会祭儀)、集会、講座など、不特定多数の人々が集まる集会を行わないこととします。主日のミサの義務は免除されます。各自で、その日の朗読箇所などを読み、祈るようにして下さい。
小教区(司祭)によっては、「少数なので、皆で聖書を読み、聖歌を歌ってから、聖体拝領をしました」との残念な報告も受けています。信徒の皆さまの信仰を支えるのは、今はミサ(長い時間の拘束、感染のリスク大)ではなく、祈りと聖体拝領(最小限の感染リスク)であることは明らかです。
2. 主日ミサの聖体拝領を望む方のために、司祭が小教区において聖体の授与をすることも、継続します。ただし、次のことに一層注意をしてください。
※ 聖体拝領の始まる時刻は、もともとのミサの開始時刻である小教区が多いのですが、出来るだけ時間差を作り、一度に集まらない状況を小教区ごとに工夫して下さい。
※ 聖堂及び教会内の部屋を使用する際には、マスクをすることはもとより、指消毒を徹底し、換気を充分に行い、聖堂内には長く留まらないこと。互いの間隔を大きくとり、できる限り短時間で終了するように心がけてください。聖体拝領が終わり次第、速やかに帰路に着くようにお願いします。(密集・密接・密閉)の状況を作らないこと。
3. 結婚式や葬儀などは、担当司祭、関係者と充分な感染防止対策を相談の上、行うようにして下さい。
4. ミサ以外の諸行事に関しては、規模が小さい集まりを除いて、できる限り延期または中止するようにご配慮ください。
5. この通知を、6 月5 日(金)までに信徒の皆さまに様々な対応を工夫して周知して下さるようお願い致します。特に外国籍信徒にも可能な限りお知らせ下さい。英語版・ベトナム語版を仙台教区のホームページに掲載しています。
今回の決定は、5 月14 日開催の仙台教区司祭会で話し合った上で決議し、仙台教区顧問会で了承を得て居ります。
※7 月以降のことは状況を見たうえで、6 月中旬には判断し、あらためて通知したいと考えて居ります。
カトリック仙台教区 事務局長 小松史朗
2020年5月16日
回勅「ラウダート・シ」から5年、記念週間の開催
教皇フランシスコが、環境問題をテーマとした回勅「ラウダート・シ」が、
2015年6月に発表されてから、間もなく5年を迎えました。
発表5周年を記念し、
今年5月16日から24日まで「ラウダート・シ週間」が行われます。
「ラウダート・シ週間」、特に地球環境問題を思い起こしましょう。
2020年5月7日
親愛なる兄弟姉妹の皆さん、
五月も間近となりました。五月は、神の民がとりわけ熱心におとめマリアへの愛と崇敬を表す月です。五月には家庭で家族一緒にロザリオの祈りを唱える伝統があります。感染症の大流行によるさまざまな制約の結果、わたしたちはこの「家庭で祈る」という側面がなおさら大切であることを、霊的な観点からも知ることになりました。
そこで、わたしはこの五月に、家庭でロザリオの祈りを唱えるすばらしさを再発見するよう皆さんにお勧めしたいと思ったのです。だれかと一緒に唱えることも、独りで唱えることも、どちらの機会も最大限に活用して、状況に応じて決めることができます。これを行うための秘訣は、わかりやすさです。祈りのよいお手本は、インターネットでも簡単に見つかるでしょう。
それから、聖母にささげる祈りを二つ用意しました。ロザリオの祈りの結びに唱えたらよいと思います。わたしも五月の間、皆さんと心を合わせて祈ります。皆さんに使っていただけるよう、この手紙に添えてあります。
親愛なる兄弟姉妹の皆さん、わたしたちの母マリアの心でキリストのみ顔をともに観想することは、霊的な家族としてのわたしたちの結びつきをさらに強め、この試練のときを乗り越える助けとなるでしょう。わたしは皆さんのため、とくにもっとも苦しんでいる方々のために祈ります。皆さんもわたしのために祈ってください。感謝を込めて、心から皆さんに祝福を送ります。
ローマ、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂にて
2020年4月25日 聖マルコ福音記者の祝日に
フランシスコ
***
マリアへの祈り 一
聖マリア、
あなたは救いと希望のしるしとして、
いつもわたしたちの歩みを照らしておられます。
病人の希望であるあなたに信頼して祈ります。
あなたは十字架の下で、揺るぎない信仰をもって、
イエスと苦しみをともにされました。
「ローマの民の守護者」*であるマリア、
あなたはわたしたちに必要なものをご存じです。
わたしたちはあなたがそれを与えてくださると信じています。
ガリラヤのカナでなさったように、
この試練の後に喜び祝うときが再び訪れますように。
愛である神の母マリア、わたしたちを助けてください。
わたしたちが御父のみ心に応え、
イエスのことばに従って生きることができますように。
イエスはわたしたちの苦しみをその身に負い、
わたしたちの悲しみを引き受け、
十字架を通して、
わたしたちを復活の喜びに導いてくださいます。
アーメン。
神の母聖マリア、
あなたのご保護により頼みます。
苦難のうちにあるわたしたちの願いを聞き入れてください。
栄光に輝く幸いなおとめよ、
あらゆる危険から、いつもわたしたちをお救いください。
訳注:
* ^教皇司式の典礼で用いられている聖母子のイコンの名称「Salus populi Romani」から取られている表現。このイコンはこれまでも疫病の終息を願って祈りをささげる機会に用いられた。
***
マリアへの祈り 二
神の母聖マリア、あなたのご保護により頼みます。
神の母、わたしたちの母マリア、
全世界が苦しみと不安に襲われているこの過酷な日々の中で、
あなたのご保護により頼み、助けを求めます。
おとめマリア、
新型コロナウイルス感染症の大流行のただ中にあるわたしたちに、
あわれみの目を注いでください。
愛する人を亡くした悲しみに打ちひしがれている人、
亡くなった人を大切に葬ることもできずに涙を流している人を慰めてください。
病にかかった愛する人を気遣いながらも、
感染防止のために、寄り添うことのできない人を支えてください。
将来が見通せず、収入や仕事への影響を心配して不安に陥っている人に、
希望をお与えください。
神の母、わたしたちの母マリア、
わたしたちのために、いつくしみ深い父である神に執り成してください。
この大きな苦しみが終わりを迎え、
希望と平和を新たに見いだすことができますように。
カナの婚宴でなさったように、御子に取り次いでください。
患者や犠牲者の家族が力づけられ、
その心が開かれて御子を信頼することができますように。
この危機の最前線で、命がけで人命の救助にあたっている
医師、看護師、医療従事者、ボランティアをお守りください。
勇気を奮って力を尽くすこの方々を励まし、
力と惜しみない心と健康をお与えください。
病者を昼も夜も見守っている人々、
牧者の心で福音に従い、
一人ひとりを助け、支えようとする司祭たちに寄り添ってください。
おとめマリア、
科学者の心に光を注いでください。
このウイルスに打ち勝つ効果的な方法を見いだすことができますように。
各国の指導者を支えてください。
知恵と心遣いと惜しみない心をもって、
生活に必要な物にも事欠く人々を助け、
将来への展望と連帯の精神をもって、
社会的、経済的な対策を講じることができますように。
聖マリア、
わたしたちの良心を突き動かしてください。
軍備の拡張のために費やされる莫大な費用が、
将来、このような悲惨な出来事を繰り返さないための必要な研究に使われますように。
愛する母マリア、
わたしたちがすべての人とのつながりに気づき、
ただ一つの大きな家族の一員であるという思いが、
世界に広がるようにしてください。
愛と連帯の精神をもって、
貧困や悲惨な状態を改善するために役立つことができますように。
信仰を堅く守り、粘り強く奉仕し、絶えず祈る者としてください。
悩み苦しむ者の慰めであるマリア、
病に苦しむあなたのすべての子らを抱きしめてください。
神が全能のみ手を差し伸べ、
この恐ろしい感染症の大流行からわたしたちを救ってくださるようお祈りください。
普段どおりの穏やかな生活を取り戻すことができますように。
聖マリア、
救いと希望のしるしとしてわたしたちの道を照らしてくださるあなたに、
この身をゆだねます。
おお、いつくしみ、恵みあふれる喜びのおとめマリア。
アーメン。
引用は、https://www.cbcj.catholic.jp/2020/04/30/20707/ より。
2020年5月4日
「召命についての語」
2020年「第57回世界召命祈願の日」教皇メッセージ
2020年5月3日