カトリック北仙台教会

お知らせ

カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。

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カワイイ!

2013年3月16日

 「これ、カワイイ!」「そう、チョウ カワイイ!!」
 孫娘達が この言葉で話し始めた時、私が この会話の流れに加わるのは難しい。私だけでなく 男の孫も 同じだ と思う。
 この「カワイイ」という言葉に含まれる意味や範囲は非常に広い。それに「チョウ」が付くと、もっと広く、深くなる。私の不器用さ・堅さでは、ついて行けない。

 後期高齢者の妻が使っても「可愛い」であって、「カワイイ」ではない。何歳位迄の方なら遣えるのだろうか。女性同士の場合は、相当広いのでないかと思う。

 こんな事を考えたのは、最近話題になる 「女子力」 が心の片隅にあったからだと思います。

 「女子力」に、「共感する感性」、時には、「仲間・連帯の強さ」を感じます。更には、「適当な緩やかさ」や「強いたおやかさ」も在ります。「これから必要な何か」が 在ると感じます。

 ここまで書いた17日夜、二つのものに出会いました。①河北新報夕刊「河北抄」②NHKクローズアップ現代です。どちらも映画に関するもの。①は我謝京子監督、②は木下恵介監督。どちらにも現代に必要な「共感」が具体的にありました。

男性にも 共感する感性 はありました。私も身の回りで「共感」を見付け出していきたいと思います。(GG)

(註1)母親の手で 初めてカットして貰っている写真。さすが女の子、六ヶ月半でも オシャレ が分かっているみたい?でも、後で聞けば、周りで身内があやすのに大変だったとか。(註2)2月に書いて、手元に置きましたが、 感じたままを大切に 遅くなりましたが投稿しました。

3.11震災犠牲者の冥福と復興を祈る集い

2013年3月11日

今日は震災から3回目の3月11日。
北仙台教会では、昨日の南相馬原町の小百合幼稚園の先生からこの2年のお話をうかがう集いに続いて、本日震災による犠牲者を追悼し復興を祈る集いを開いた。
それぞれの祈りを込めたキャンドルを祭壇に供え、2時46分に鐘を打って皆で黙祷した。
近隣の方々の参加も得て70数名による小さな集いであったが、地域の人々ともに同じ体験から発する祈りをともにできたことはよかったと思う。
震災体験の風化が言われはじめているが、教会はいつまでも言いしれぬ悲しみや不安を抱いている人々とともにあることを知ってほしいと願ったひと時であった。(GON)

もうすぐ3回目の3.11

2013年3月6日

東日本大震災から2年、3回目の3.11は間近だ。
あの日から2年、「もう2年」か「まだ2年」かはそれぞれ人によって違うだろうが、明日への希望に託しつつも多くの労苦を強いられている人々や、まだまだ立ち上がれない人々の存在を忘れてはならない。
私たちは、そんな人々とともにあることを再び心に留め、次の1年を歩んでいこうと思う。
北仙台教会ではそんな思いを込めて、来る3月10日、11日以下の行事を行う。

3月10日  午前10時20分から信徒館で
         チャリティカフェの報告
         避難所→仮設住宅への出前カフェの報告
         南相馬市小百合幼稚園の先生から、この2年間のお話
        昼食  カレーライス
         震災後、3月末まで教会で行った炊き出しを偲んで無料で提供される

3月11日  聖堂で祈りの儀式
         午後2時開場  キャンドルサービス
         午後2時半開会
          式は、聖歌、聖書朗読、祈り等
          午後2時46分に鐘を鳴らし、その間黙とうし、最後に聖歌を唄って閉

        聖堂は、祈りたい人のために午後3時半まで開放される
        チャリティカフェは通常通り午後1時に開店、閉店は30分延長の午後3時

        ただし、当日コーヒー等メニューはフリー

いずれの行事も、教会の信徒だけではなく、一般の方々にも参加を呼び掛けている。
       
        

惻隠の情

2013年3月1日

 「惻隠の情」。この言葉に ある種の感動を 覚えたことを思い出しました。
 平賀司教様は、叙階式後、感謝のお気持ちを陳べられましたが、その締め括りに 出てくるお言葉です。
 

 
 「私には 足らないところが 沢山あります。皆さんは それを承知しておられます。どうぞ、惻隠の情をもって 助けて下さりながら 一つになって 仙台教区の新しい一歩を つくりあげて行きましょう。本日は 本当にありがとうございました。」

 久しく出会わなかった言葉でした。謙遜・誠実・奥ゆかしさ・信頼をひしひしと感じ、ご一緒させて頂こうと 強く肝に銘じました。

 教皇ベネディクト16世は、昨年11月、「現代、どのように神について語るべきか」について演説されましたが、その中に出てくる「へりくだり」と言う言葉と重なり、この日記を書きました。(GG)

(註1)平賀司教様については、仙台教区報168号(2006.3.26)をご参照下さい。
    教区HPトップページから「教区報」を選択、更に168号を選択してご覧頂けます。
(註2)教皇の演説は、教皇ベネディクト16世の 2012年11月28日・337回目の一般謁見演説です。
    カトリック中央協議会トップから「更新経歴」を選択、更に「2012年11月29日」を選択して下さい。

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