年末年始
2012年1月6日
とても難儀な1年が過ぎました。でも、問題は終わっていません。忘れることが出来ない年です。年末から正月3か日は、穏やかな天候に恵まれホッとしていますが、振り返ってみると、何か暗示的な4日間でした。
大晦日は「紅白」を見ていましたが、途中で「年の瀬 クラシック」に切り替えました。知らない歌手の知らない歌と、画面の光と賑やかさに疲れたからです。片方は「クラシックハイライト」の時間帯で、安心して聞いていました。
元旦はご存じの「ウイーン・フィル・ニューイヤー」。2日は、BSで「こころの歌 童心」を見ましたが、とても良い合唱を聴かせて貰いました。今日3日は「新春お好み囲碁対局」を楽しんで、この原稿を書いています。
紅白で、時代の移り変わりとそのスピードを、クラシックでは、安定・安心を、また、忘れていたものを思い出させてくれたのが4,5人で歌う 澄んで綺麗な声の合唱でした。全く違うものを感じた3日間でした。
国の内外を問わず、全ての分野で、在来のものが機能不全に陥っています。穏やかに過ぎようとしているこの4日間の裏で、どんな変化が進んでいたのでしょうか。今まで経験したことのない程の構造的な改革を求められている様です。
自分の覚悟の程が問われています。「健康・柔らかな心」。これを自分に言い聞かせたい。(GG)