カトリック北仙台教会

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カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。

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2011年12月18日

「父さまが 俺を大事になさる様に、この俺も お前たちを大事にして来た。
俺が お前たちを いとおしく 大事に思っているこの心に お前たちも繋がっていろ。」
山浦玄嗣訳 新約聖書 「ガリラヤのイエシュー」(ヨハネ 15・9)

この身が 仰せの通りになります様に。アーメン。 (G.G)

もうすぐクリスマスです

2011年12月18日

聖堂や信徒館にもクリスマスツリーが飾られました。みなさまのところでも飾られましたか?

今回は、この「クリスマスツリー」のお話です。

クリスマス・ツリーはいつ頃から飾られるようになったのでしょうか???
今、見られるようなクリスマスツリーは、現在のドイツ、フランス国境の地域が発祥といわれています。

はじめは王様や貴族の間での習慣でした。その後、貴族たちがほかの国へお嫁にいったり、ほかの国へ移住したりして広がりました。

もともとドイツにはキリスト教が広まる前から、冬至(クリスマスのころ)の時期に常緑樹を魔よけとして家に飾る風習がありました。
中世の終わり(いまから600年くらい前)、この習慣はキリスト教の習慣となっていきます。

クリスマスツリーにはいろいろな飾りがありますね。
丸いボール、星、つららなどなど。色もクリスマスカラーといわれる赤や緑、白に金。
その飾りと色、それぞれに深い意味があるのです。

「てっぺんの星」は東方の博士たちをイエス様のもとへ導いたベツレヘムの星で、「希望」という意味があるそうです。
「丸い球(クーゲル)」はリンゴを表し、豊かな実り、愛。
「鐘」は、救い主の誕生を告げる鐘の音。/br>
「藁で作られた飾り」はイエス様がお生まれになった馬小屋の藁。
「ろうそく」(ドイツでは本物のろうそくを灯すことがあります)は「世の光」であるイエス様。
「つらら」は尊い贈り物、これは神様からの贈り物であるイエス様を表します。

さて、色はどうでしょうか。
「赤」はキリストの血、愛、そして友情。
「金」はベツレヘムの星。
「緑」は永遠の命、誠実、希望。
「白」は幼子キリスト、純潔。

クリスマスツリーを見ながら、神様からの大いなる愛に感謝し、主の後降誕を待ち望みたいものです。

『わたしたちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります』 ヨハネの手紙一4:10

(Charlotte)

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