とりなしの祈り
2011年11月12日
庭の金木犀の良い香りが漂ってきます。10月はロザリオの月でしたね。私は日課となっているこの祈りをある時はベットの中で、また小さなマリア像の前で、夏の暑い盛りは涼しい木陰で唱えたりします。祈りの前に、とりなしをしている人たちの名前を書いた紙に目を通します。この方々の幸いのためロザリオの祈りを唱えます。最近ハッとさせられたことがありました。ある集まりで、講師の方が「首相や政治に携わる人のために祈っていますか」と問いかけられたことです。今、日本は震災復興という大きな問題を抱えています。私たちが平和で安全に暮らすためにこの人々のために祈ることは大切なことと気づかされました。祈っている人が元気になった等、良い知らせを聞いたときはとてもうれしくなります。また誰かの祈りに支えられて今の自分もあるのです。 (サマースノー)