カトリック北仙台教会

お知らせ

カトリック北仙台教会の催し物や信徒の皆様へのお知らせです。

受難の主日(枝の主日)(C)

いつ:
2025年4月13日 @ 9:00 AM – 10:00 AM
2025-04-13T09:00:00+09:00
2025-04-13T10:00:00+09:00

  四旬節第6主日は「受難の主日(枝の主日)」です。この名称が表しているように、この日のミサでは、主キリストのエルサレム入城と主の受難という二つの出来事を記念します。通常、ミサでは福音朗読は一度だけですが、この日のミサではこれら二つの出来事を記念するため、通常の福音朗読のほかに開祭で行われる「主のエルサレム入城の記念」でも福音書の朗読があります。
  「主のエルサレム入城の記念」では枝の祝福や行列が行われます。この典礼の起源は古く、すでに4世紀後半のエルサレムで行われていました。西方教会では、スペインやガリアの教会で7世紀に「枝の主日」の名称が見られますが、枝の行列が行われるようになったのは8世紀半ば以降です。やがて、枝の行列は西方教会において急速に広まり、枝の行列のための賛歌「グロリア・ラウス」(Gloria laus)が作られました。
  「受難の主日」と呼ばれるように、この日の中心テーマは主の受難の記念です。かつては、受難の主日にマタイ福音書から、受難の火曜日にマルコ福音書から、受難の水曜日にルカ福音書から、受難の朗読を行っていました。現在は、第2バチカン公会議以降に定められた3年周期の主日のミサの聖書朗読配分に基づいて、共観福音書の受難朗読は受難の主日に行われます。
(https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/tenrei/sijunsetsu/)
 
主のエルサレム入城の記念
[C年]ルカ19・28-40 主の名によって来られる方に、祝福があるように
 
ミサ
第1朗読 イザヤ50・4-7 わたしは顔を隠さずに、嘲りを受けた。しかし、わたしは知っている。わたしが辱められることはない、と(主の僕第三の歌)
第2朗読 フィリピ2・6-11 神は、へりくだったキリストを高く上げられた
福音朗読 [C年]ルカ22・14~23・56 または 23・1-49 主イエス・キリストの受難

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